SERVICE 07 — GOOGLE ADS
Google広告 AI運用
Google広告はAI Maxとパフォーマンス最大化(P-MAX)が配信を最適化します。成果を分けるのは、そのAIに何を渡すかです。当社は供給側の仕事を、AIエージェントで日々回します。
About
プラットフォームのAIは、どこまでやってくれるのか。
まず事実から整理します。以下は2026年8月3日時点で各社が公開している内容です。仕様の変更が続く領域のため、着手時には最新の情報を確認します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| AI Max とは | 新しいキャンペーンタイプではなく、既存の検索キャンペーンに有効化する最適化のレイヤーです。検索語句のマッチ拡張、見出しと説明文のテキスト自動生成、最終URLの自動選択を行います。 |
| 自動生成されたテキストの扱い | Google広告のレポートで確認でき、ブランドに合わないものを削除できます。放置せず定期的に見直すことが前提の作りです。 |
| APIからの制御 | Google Ads API の Campaign.asset_automation_settings で、機能ごとに OPTED_IN / OPTED_OUT を切り替えられます。 |
| 動的検索広告(DSA) | AI Max へ移行し、廃止される方針が示されています。 |
| 自動アップグレード | 自動作成アセット(ACA)とキャンペーン単位のブロードマッチ設定を使っているキャンペーンは、2026年9月から自動アップグレードが始まります。何もしなくても設定が変わる可能性があります。 |
Difference
「AIが配信を最適化する」のは、当社ではありません。
配信の最適化を行うのはプラットフォームのAIです。誰がオンにしても同じ仕組みが動きます。したがって「当社のAIが配信を最適化します」とは申し上げません。差が出るのは、そのAIに渡す材料のほうです。
| 役割 | 担うのは誰か | 内容 |
|---|---|---|
| 配信の最適化 | GoogleのAI | 誰がオンにしても同じ仕組みが動く |
| アセットの供給と差し替え | 当社(AIエージェント) | 見出し・説明文・画像・動画。自動生成に任せきりにせず、元になる良質な材料を渡す |
| 自動生成テキストの点検 | 当社 | ブランドに合わない文言をレポートで見つけて削除する。放置前提の機能ではない |
| 商品フィードの整備 | 当社 | P-MAXの成果はフィードの正確さと鮮度で大きく変わる |
| 計測の実装 | 当社 | 拡張コンバージョン等が入っていないと、AIが学習する材料がない |
| 除外と対象の制御 | 当社 | 出したくない語・面・地域を設計する |
| 何を作るか・どこで止めるか | 人 | 判断は自動化しない |
AIが構造的に知らない、4つのこと。
プラットフォームのAIは「配る」ことには人が勝てません。いっぽうで、次の4つは仕組み上どうしても分からないものです。ここが依頼の中身になります。
1. 素材が尽きること
AI Max は渡したアセットとランディングページを元に見出しと説明文を書きます。ただし元になる素材が古いままなら、書き換えても中身は変わりません。反応が落ちたとき、Googleが「新しいアセットをください」と教えてくれることはありません。
2. 何がコンバージョンなのか
コンバージョン計測や拡張コンバージョンが入っていなければ、AIは「購入した人」を学習できません。代わりに「クリックしやすい人」を探し始めます。クリックは増えたのに売上が増えない、という結果はここから生まれます。
3. 商品データの実態
P-MAX は Merchant Center の商品フィードを読みます。在庫切れ、価格のズレ、画像なし、カテゴリの誤りがあっても、そのまま配信されます。「このフィードは間違っています」と指摘してくれる仕組みはありません。
4. 事業側の事情
在庫、粗利、今月押したい商品、返品率が高くて売りたくない商品、ブランドとして使わない言葉。これらは社外のAIが知りようのない情報です。自動生成された見出しにブランドとして使わない言葉が出た場合も、レポートを見て削除するのは人側の仕事になります。
正直に補足します。画像や動画の生成機能は、MetaもGoogleも持ち始めています(背景の拡張、色違い、バリエーションの生成)。「素材はAIに作れない」は言い過ぎになりつつあります。ただしECの場合、自社商品の実物写真、実際の使用シーン、ブランドの世界観は生成では代替しきれません。生成できるのは、あるものを加工・拡張するところまでです。ここは今後変わりうるため、毎月一次情報を確認して本ページを更新しています。
この供給側の仕事は、量が多く、頻度が高く、判断の型が決まっています。APIから操作できるため、当社ではAIエージェントが日々回します。人は、何を作るか・どこで止めるかを決めることに専念します。
Scope
支援内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 現状診断とアカウント構成 | キャンペーン構成、AI Max・P-MAX をどこまで使うかの設計。既存アカウントは自動アップグレードの影響範囲も確認します。 |
| 計測の実装 | コンバージョン計測、拡張コンバージョン、GA4との突き合わせ。ここが整っていないと以降の学習が働きません。 |
| 商品フィードの整備 | Merchant Center の項目、画像、在庫と価格の鮮度。P-MAXの成果に直結します。 |
| アセットの供給と差し替え | 見出し・説明文・画像・動画を継続的に供給します。反応が落ちた素材の入れ替えを止めないことが要点です。 |
| 自動生成テキストの点検 | レポートを定期的に確認し、ブランドに合わない文言を削除します。 |
| 除外・対象の制御 | 除外キーワード、地域、配信面をアカウントの方針に沿って設計します。 |
| 予算配分と分析 | キャンペーン間の配分を見直します。数字の解釈と次の打ち手を月次で報告します。 |
| ランディングページの改善 | 流入後の離脱を減らします。AIO・GEO対策で日常的に行っている作業と同じものです。 |
Flow
進め方
1. 現状の診断
既存アカウントがある場合は、計測・フィード・除外設定・アセットの状態と、2026年9月の自動アップグレードの影響を確認します。
2. 計測とフィードの整備
コンバージョン計測と Merchant Center を整えます。ここが最初の作業になることがほとんどです。
3. 配信設計とアセットの用意
AI Max・P-MAX をどこまで使うかを決め、初回のアセットを揃えます。
4. 配信開始と日々の運用
AIエージェントがアセットの差し替え、自動生成テキストの点検、フィードの確認、除外の追加を回します。人は判断に専念します。
5. 月次の報告と見直し
数字の解釈、次に何を変えるか、仕様変更があればその影響をまとめて報告します。
Caution
先にお伝えしておきたいこと。
判断材料になる事実を、先にお伝えします。
- 配信の最適化を行うのはプラットフォームのAIです。当社に限らず、どの会社が設定しても同じ仕組みが動きます。当社が担うのは、そのAIに正しく働いてもらうための供給側の仕事です。
- 成果を保証することはできません。市場・商材・在庫・季節によって結果は変わります。
- 学習期間が必要です。配信を始めてすぐの数字で判断せず、一定量の実績が貯まるまで設定を頻繁に変えません。
- 計測が整っていない状態では、AIが学習する材料がありません。計測の実装が最初の作業になることが多く、その分だけ立ち上げに時間がかかります。
- 広告費はプラットフォームへ直接お支払いいただきます。当社が広告費を預かることはしません。
- 自動生成されたテキストは、放置せず定期的に点検する必要があります。ブランドに合わない文言が出た場合は削除しますが、事前に完全に防ぐことはできません。
Estimate
費用について
月額でお受けします。作業範囲、クリエイティブの本数、対象アカウント数によって変わるためご相談ください。料金は個別お見積もりです。広告費はプラットフォームへ直接お支払いいただき、当社が広告費を預かることはしません。
FAQ
よくあるご質問
AI Max や P-MAX は自分でオンにするだけではないのですか。
オンにするだけでも動きます。ただしどちらも渡したアセットと商品フィード、そして計測を材料にして動く仕組みです。材料が古いまま、あるいは計測が無いままオンにしても成果は出ません。当社がお受けするのは、その供給側の仕事です。
2026年9月の自動アップグレードとは何ですか。
自動作成アセット(ACA)とキャンペーン単位のブロードマッチ設定を使っているキャンペーンが、2026年9月から順次AI Maxへ自動的に切り替わる方針が示されています。何もしなくても設定が変わる可能性があるため、影響範囲を事前に確認しておくことをおすすめします。
当社のAIが配信を最適化してくれるのですか。
いいえ。配信の最適化を行うのはGoogleのAIです。当社のAIエージェントが行うのは、アセットの差し替え、自動生成テキストの点検、フィードの確認、除外設定の追加、数字の集計といった供給側の作業です。この区別は正確にお伝えします。
成果は保証されますか。
保証できません。市場・商材・在庫・季節によって結果は変わります。当社がお約束するのは、計測を整え、アセットを供給し続け、数字にもとづいて次の手を決めることです。
費用はいくらですか。
月額で、作業範囲・アセットの本数・対象アカウント数によって変わるため個別にお見積もりします。広告費はGoogleへ直接お支払いいただき、当社が広告費を預かることはしません。
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